ながさんのつぶやき

大阪府交野市の極真空手道場責任者。大学教授との二足のわらじ。日々の備忘録と徒然日記。

ウェイト・トレーニング、空手の稽古、身体の感覚

3日連続!?

11月に入って、3日連続でウェイトトレーニングを行いました。週末や休日メインで、早朝4:30からとか5:00からのトレーニングです。

ボディービルダーのような身体をつくることが目的ではありません。

極真空手というフルコンタクト制の武道空手を継続するための身体づくり、筋力補強です。

大きく肥大させるために、筋肉に“刺激を与える”というより、“身体の使い方を確かめる3日間”といった方がしっくりきますね。

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【1日目】

背中と腕、胸、脚をまんべんなく。

ケーブルロウ、ダンベルカール、ダンベルベンチプレス、レッグエクステンション——それぞれ6〜7セットずつ、45〜59kgあたりで10回前後を丁寧に。

この日は久しぶりのフルメニューでしたが、集中力が切れることなく最後まで通せました。

 

2025-11-01 トレーニング記録

シーテッドケーブルロウ
1セット: 45kg 10回
2セット: 45kg 10回
3セット: 45kg 10回
4セット: 45kg 10回
5セット: 45kg 10回
6セット: 45kg 10回

ダンベルカール
1セット: 24kg 6回
2セット: 24kg 6回
3セット: 24kg 6回
4セット: 24kg 6回
5セット: 24kg 6回
6セット: 24kg 6回
7セット: 24kg 6回

ダンベルベンチプレス
1セット: 32kg 10回
2セット: 32kg 10回
3セット: 32kg 10回
4セット: 32kg 10回
5セット: 32kg 10回
6セット: 32kg 10回

レッグエクステンション
1セット: 59kg 10回
2セット: 59kg 10回
3セット: 59kg 10回
4セット: 59kg 10回
5セット: 59kg 10回
6セット: 59kg 10回
7セット: 59kg 10回


【2日目】

ケーブルロウを50kgに上げ、コンセントレーションカールとトライセプスエクステンションで腕を追い込み。

最後にスクイーズプレスで胸をしっかり刺激。

セット数を重ねるたびに、筋肉というより「動作の精度」を感じ取る時間になりました。

以前なら痛みが出ていた肩のあたりも、フォームと角度を工夫することで、インピンジメントを起こさず動かせる範囲がだいぶ広がりました。

 

2025-11-02 トレーニング記録

シーテッドケーブルロウ
1セット: 50kg 8回
2セット: 50kg 8回
3セット: 50kg 8回
4セット: 50kg 8回
5セット: 50kg 8回
6セット: 50kg 8回
7セット: 50kg 8回

コンセントレーションカール
1セット: 24kg 8回
2セット: 24kg 8回
3セット: 24kg 8回
4セット: 24kg 8回
5セット: 24kg 8回
6セット: 24kg 8回

ダンベルトライセプスエクステンション
1セット: 24kg 6回
2セット: 24kg 6回
3セット: 24kg 6回
4セット: 24kg 6回
5セット: 24kg 6回
6セット: 24kg 10回

ダンベスクイーズプレス
1セット: 36kg 10回
2セット: 36kg 10回
3セット: 36kg 10回
4セット: 36kg 10回
5セット: 36kg 10回
6セット: 36kg 10回

レッグエクステンション
1セット: 59kg 10回
2セット: 59kg 10回
3セット: 59kg 10回
4セット: 59kg 10回
5セット: 59kg 10回
6セット: 59kg 10回
7セット: 59kg 10回

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【3日目】

この日は脚と体幹の日。

カーフレイズ30回×7セット、レッグカール36kg×9セット、そしてデクラインクランチとクリーンハイプルで締め。

じわじわと効く下半身の疲労が心地よく、トレーニングの「積み重ね」の感覚を久々に味わいました。

 

2025-11-03 トレーニング記録

カーフレイズ
1セット: 30回
2セット: 30回
3セット: 30回
4セット: 30回
5セット: 30回
6セット: 30回
7セット: 30回

レッグカール
1セット: 36kg 6回
2セット: 36kg 6回
3セット: 36kg 6回
4セット: 36kg 8回
5セット: 36kg 8回
6セット: 36kg 8回
7セット: 36kg 8回
8セット: 36kg 8回
9セット: 36kg 8回

デクラインクランチ
1セット: 15回
2セット: 15回
3セット: 15回
4セット: 15回

クリーンハイプル
1セット: 20kg 11回
2セット: 20kg 11回
3セット: 20kg 11回
4セット: 20kg 11回

 

現在、全身にいい感じの筋肉痛があります。

不快な痛みではありません。身体が再び“自分のもの”になっていくような感覚です。

長く悩んでいるインピンジメント症候群と付き合いながら、どの部位をどう使えば痛まずに力を出せるか、ターゲットの部位を鍛えることができるかが少しずつわかってきました。

この「痛まない身体の動かし方」の発見は、ウェイト・トレーニングの成果のひとつでもあります。

 

ウェイト・トレーニングの成果

最近は、ミット稽古やスパーリングのときに、ウェイトトレーニングの効果を実感する場面も増えてきました。

打撃の時の力の伝導、攻撃を受けた時の安定感、身体移動時の軸ブレの軽減と、いずれも、筋肉量というより“身体の連動性(機能性)”が向上した結果だと思います。

目指しているのは、ゴリマッチョではなく、年齢にかかわらず維持したい「動ける身体」。

アンチエイジングという言葉がぴったりかもしれません。

衰えがちな部位を意識的に鍛え、姿勢や動作を整えること。

それが、年齢を重ねても極真空手の稽古を楽しむための一番の方法なのかもしれませんね。ただし、オーバーワークは絶対ダメですし、オーバーウェイトも絶対ダメ。

インピンジメント症候群発症前は、一度のウェイト・トレーニングで最低1時間半、長い時は2時間半ほど費やしていましたが、今は一回1時間程度。

ウェイトの数値についても、頻度・回数についても、適切な匙加減が求められます。

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今後は週2回をベースに、無理なく、しかし確実に継続していくつもりです。

筋肉痛を“成長のサイン”として受け止めながら、極真空手の稽古とともに今後も自分自身の身体と向き合って、身体の声を聴きながら試行錯誤したいと思います。

リライブシャツに驚いた話

誕生日のプレゼント
「ごめーん!なかなか品切れで届くの遅れちゃって」と、妻から少し遅れての誕生日プレゼントをもらいました。
袋を開けると、「リライブシャツ」。


正直、最初は「え?なんか聞いたことあるけど?」という反応でした。

健康グッズ系には慎重な方なんです。


あ、でも磁気ネックレスはしてるなぁ。

 

まぁ、その程度。
まさか自分がこういうものを着ることになるとはよもや思っていなかったのです。


リライブシャツってなに?
実を言うと、このリライブシャツについては以前から少しだけ知っていました。
出川哲朗さんがCMをしていること、そして開発者の佐々木社長がいろんなところで熱く語っていること。



出川さんは私、好きです。


はい。


それで、このシャツが世間で売れているのも耳にしていました。



けれど、私の頭の中は「うーん、なんでそこまで売れてるんだろう?」という程度。


正直、半信半疑どころか、やや距離を置いていたのです。
さらに追い打ちをかけるように、通っている鍼灸整骨院の先生から勧められたこともありました。そのとき値段を聞いた瞬間、心の中で「はい、絶対買わない」と決定。


高いのよ。

 

10,000近くする。


シャツですよ。

 

インナーシャツ。

 

財布のヒモどころか、購入意欲の扉も鎖と南京錠で厳重にロック。


そんな私の心理を知らずに、妻がサプライズで購入してくれたというわけです。


ありがたく、では着用してみるか
妻は私のインピンジメント症候群や背骨、肋骨の痛みのことをよく知っています。

気遣ってくれたことに感謝しつつ、実際にその場で着てみました。


驚きました。


着用してサイズ感を確認。
なにか鉱石が塗り込まれた装飾部分が気になります。

テーピング技術も施されてるらしい。
商品に付属していたリーフレットを読みつつ、5分から10分程度かな、肩と首を動かしてみたり。
すると・・・


あれ!?


肩や首まわりの痛みがすっと軽くなる。しかも効果が出るのが早過ぎませんか?


着てすぐに、ですよ。


「あれ?なんかラクだぞ」と。


そう感じてしまったのです。

 

思わず「これはプラシーボか?」と疑ったのですが、どうやら本物らしい。


痛めてる部位があったから?
その日は驚きのあまり興奮してしまいましたが、夜遅かったので、リライブシャツをそのまま着用して就寝。
翌日早朝5:30に、久しぶりに妻と一緒にジムトレーニングへ。


ジムではリライブシャツは着用していません。

 

ところが・・・


ジムトレーニングでも不思議な感覚の変化が。


前の晩にリライブシャツを着て寝ていたせいか、姿勢が矯正されたのですかね。

 

体を動かしやすい。

 

普段なら重く感じたり、痛みを感じることが多い肩周りの動作が、妙にスムーズに。


どうして!?


まるで夜の間に「体のリセットボタン」が押されたような感覚です。

結局のところ思うのは、私があちこち痛めていたからこそ、効果を強く実感できたのだろうということ。


健康そのものだったら「ただのシャツ」で終わっていたかもしれません。


痛み持ちだからこそわかる価値。


皮肉なものです。


いずれにしても、これは本当に凄いものを発見しました。そして何より、妻の心遣いに感謝です。

 

感動のあまり、さっそく2枚目とスパッツまで追加購入してしまいました。


これね、凄い技術ですよ。

 

佐々木社長、やりますね〜!
身体機能研究所と名乗るだけある!


完全に舐めてましたし、疑ってました。


ごめんなさい。おすすめです、この商品!

ジムを変えて新たに前進!

安さか、清潔さか、快適さか
昨年から一年間、格安ジムの「Lifefit」を利用してきました。

月額は確かに安く、最初は「これはいい!」と思って通っていたのですが……

次第に気になり始めたのが、客層とマナー。

器具を長時間占領してスマホで何やら動画を観てクスクスしてる人、器具を使い終わっても汗などを拭かない人、などなど。

さらに、掃除も行き届いていないところが気になり始めましてね。特にトイレやウォーターサーバー付近のボタンやレバーに触れる際、勇気試しになる日もありました。

そのうち、億劫になってきましてね。

もちろん安さは魅力です。

しかし!

やはり環境は大事ですね。

 

新しいジムへ移籍!

結局、年会費の更新はせずに8月上旬から「Anytime Fitness」に切り替えることに。

新しい環境に移ってみると、その違いは歴然。

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高いだけある。

やっぱりそうだよねー。

器具は清潔、利用者も大多数が落ち着いていて、それぞれが自分のトレーニングに集中している。ま、なかにはマナー違反的な人もたまに見かけますけどね。出くわす頻度がかなり低い。

静かに重量プレートがほどよく鳴る音に包まれる空気は、緊張感と心地よさがあります。この「安らぎの筋トレ空間」というのは大事だよなと再認識しました。

もっとも、肩のインピンジメント症候群との闘いは終わっておらず。というか、終わる気配がないので、騙し騙し、軽重量でやるしかないのですがね。無理をすると、この左右の肩はすぐに抗議の声を上げてきます。

そこで、週2回を目安に、できる範囲で工夫しながらトレーニングを続けています。痛みと折り合いをつけるのは面倒ですが、その分「続けられている」という実感が倍増する気がします。

 

レーニングの記録について

そして、地味ながら私のモチベーションを支えてくれているのが「バーンフィット」というアプリ。

日々の記録を積み重ねると、「今週はこの部位のトレーニングが少なかったな」とか「この部位は疲労気味だな」といった小さな変化が見えるのです。筋肉?、身体?、は裏切らないと言いますが、アプリもまた信頼できるものです。

というわけで、備忘録として直近の記録を残しておきます。

振り返れば、ジムを変えたことは小さな決断ですが、環境が変わると気持ちも変わるものですね。肩と、あと腰と、さまざま関節とも相談しつつ、無理なくコツコツと。

とにかく前進、日々精進、ですね。


2025-09-23 トレーニング記録

 

シーテッドケーブルロウ

41kg × 10回 × 6セット


レッグエクステンション

59kg × 8回 × 6セット


レッグカール

36kg × 6〜8回 × 6セット


ダンベスクイーズプレス

32kg × 8回 × 6セット


コンセントレーションカール

24kg × 10回 × 4セット


エアロバイク

20分42秒


#バーンフィット #筋トレ #筋トレ記録

肩の激痛に耐えながら

インピンジメント症候群。

聞き慣れない言葉。

まいりましたね。

他の部位も鍛えつつ、加齢とともに特に弱くなったと感じていた首周りや肩を集中的にウェイトトレーニングしておりました。軽重量のウェイトトレーニングです。

あ、かなりの長期間。

数ヶ月前に多少の違和感が始まったのですが、まぁ、深刻に考えず。若い感覚で。

いずれまぁ、治るでしょ、みたいな。

これがですね。

治らない、治らない。

悪化の一途。

完全に悪化の方向のみ。

ここ数ヶ月で最悪な症状に発展しました。

笑っちゃいますよ。

電車の手すりを持つために少し肩を動かすのでさえ痛みで悶絶。

腕を後ろに廻して背中をかこうもんなら、気絶するくらいの痛みですよ。

なんとか我慢して長男の空手稽古のミット練習相手もやっていましたが、肩に伝わる衝撃、これがまた凄い痛みを引き起こします。

湿布や鎮痛剤で誤魔化すものの、症状は治らず。

佐々木朗希が?!

そう。

おこがましいのですが、どうやらそうなんです。彼はこのインピンジメント症候群で故障者リストへ。リハビリ中らしいのですが、早期復帰はまず不可能と言われています。

早期に治らない。

じゃ、どうするの?

ってなりますよね。

調べれば調べるほど、やっかいな症状だとわかります。

インピンジメント症候群。

それを身をもって実感している私。

特に、朝起きる時がしんどい、しんどい。

痛みだけではありません、カチコチ、カキカキなる感触もある。

石灰化が進んでいる証拠ですね。

というわけで、当分はウェイトトレーニング禁止!痛みが緩和したら、空手の型稽古と基本稽古、体力増強のHIITトレーニングあたりのみに留めて、身体を動かす予定。

スパーリングもやりません。

と言いながら本日の稽古でもかなり動いてしまいましたが・・・

いや、ほんとやめないとねそういうこと。なにしろ腕や指先に痺れまで感じるんですよ。

痺れてます。指先とかも。

気持ち悪い。

とにかく早く治さないと、出張や、仕事上の様々なことに影響が出そうで悩んでいます。

しかし、朗報が、!

悪いことばかりではない、なぁと。

そう思う出来事がありました。

毎日頑張っていれば、悪いことばかりではないですね。嬉しいことも起こるもの。

本日の稽古には、久々に見学がございました。

稽古場所が変わり、前の場所に行かれたりしてご迷惑をおかけしたようですが、その後も諦めずにわざわざ天野が原2丁目自治会館(さくら丘会館)を探し出し、見学なさいました。

しかも、即入門を決意!

道場の稽古が、これからまた熱気で盛り上がりそうです。

素晴らしい!

それからそれから、他にもいいニュースありますよ。

稽古場所として使わせていただいている自治会館で9月14日日曜日15:00から開催される秋まつり。

会場のステージにて当道場の演武会を行うことになりそうです。

道場生の基本技、型、試割りなどの演武を楽しみにしておいてくださいね。

一丸となって頑張ります。

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ちなみに今月から社会人女性の道場生が加わりました。新規入門者ではありません。幼少期から九州は熊本にて、極真空手に打ち込み、数々の大会でも型、組手の両方で入賞経験豊富な武道家であり、極真空手家(茶帯一級)です。九州から大阪に就職しておりました。これから黒帯目指して頑張るとのこと。全力でサポートしたいと思います。

今後、稽古風景の写真でも道場してきますのでどうぞお知りおき願います。

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国際学会出席から国際大会参加へ

11月12日(火)

フィリピンのイロイロ市というところへ出発。

目的は、教師教育関連の国際学会(International Conference on Teacher Education and Development: ICTED)に出席することです。

今回は私自身は発表せず、情報・資料収集。翌日13日から3日間開催されるのですが、12日は移動だけで現地の夜8時前後に到着。


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到着してすぐにスマホのeSIMをスイッチオン。

毎回海外渡航の際には事前にeSIMを購入しインストールしておき、到着後すぐに使用できるようにします。いつも私が利用するのは、渡航先の国や滞在期間、料金プランなどを総合的に考えてNomadかHolaflyの2社から選ぶ感じ。

今回はHolaflyのフィリピン4日間無制限プランを使いました。

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ただ、インドネシアベトナムなど、場所によってはネット環境がよくない場合もあります。せっかく事前にeSIMをインストールし、現地でアクティベートしようにもうまく使用できない場合もたまにあります。前回インドネシアのパンダアチェに滞在した時がまさにそれ。

しかし、今回は難なくアクティベートできたので快適でした。

便利なアプリで快適な旅

フィリピンに行くのは7、8年ぶりかな。ひょっとしたら10年前だったかも。記憶が定かではないのですが相当前です。

当時は存在すら知らなかったGrabというUber Eatsのようなアプリ。去年のインドネシアへの渡航の際も現地で活用しましたが、これがフィリピンでも大活躍。

タクシードライバーとの不快な値段交渉や、交渉できたとしてもメーターなしのタクシーにハラハラしながら乗る必要がなくなるので、とても助かりました。

Grabだと、ドライバーや車両の情報、料金にユーザーの評価などの詳細が表示されるので事前に確認できるわけです。大幅に値上げしたり不当な料金変更をしようもんなら、口コミやクレームを入れるぞと毅然とした態度で対応することもできますし、そのことをドライバーは知っています。というわけで今回は一切のトラブルなく、空港からホテルまでの40分程度のタクシー利用が実現しました。

国際学会出席

13日から15日までの3日間で開催されるプログラムには、基調講演6件、パネルディスカッションやラウンドテーブル討議は私が把握できた限り2件、その他、数多くの口頭発表とポスター発表が含まれていました。

15日は私は参加せず帰国のための移動となります。したがって、13日、14日はみっちり早朝から夕方まで研鑽に励みました。


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現地は日中30度を上回る気温。

少し歩くだけで汗ばむ感じ。日本は朝晩冷え込むようになってましたので、服装がガラッと変わります。準備していたTシャツや麻のジャケットをメインに生活することに。

前日長時間のフライトと空港で待機中に座りっぱなしでPCで論文を書いたりしていたので、13日の国際学会参加後はホテルに戻り夕食。その後、ホテルのジムへ。

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予想より狭いスペースで最低限の設備でした。見渡してみると、いつものメニューに近いトレーニングはできると判断。

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カーディオを含めて2時間ほどトレーニングをしました。

ジムのすぐ前にプールがあって、水泳もできたようですが今回はウェアなど持参していなかったので断念。

身体を整えて就寝し翌朝も早朝からしっかり研鑽できました。この14日は、特に興味深い研究内容を発表していた複数名の研究者と名刺交換を済ませ、共同研究の可能性を協議。今後のためにネットワークづくりを済ませました。

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16日鹿児島県へ出発

15日夜遅く帰国し、電車で帰宅。自宅に帰り着いたのは夜11時前だったような。

荷物を整理して、まだ起きていた長女と長男と少し話をして就寝。長男には、翌日16日午前10時過ぎには自宅を出ないとフライトに間に合わないよ、準備できてる?、空手着とか入れた?と確認。そうなんです。翌日は長男を連れて、空手の大会に参加するため鹿児島県に移動するのです。

大会名は、国際空手道連盟ワールド極真会館主催、第28回ドラゴンカップ国際親善空手道選手権大会。

ワールド極真会館は、今年からこの大会を世界大会と位置づけたため、記念すべき第一回世界大会となりました。

私は審判として大会運営に協力。長男は高校上級軽量級に出場。

鹿児島に到着後の16日夜は鹿児島に住む妻側の親戚家族と長男を囲んで夕食。ちょっとした出陣式?激励会?みたいな。楽しいひと時でした。

世界大会当日

総数600名を超える選手が国内外から鹿児島県に集結しました。

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私が審判をやっている様子を撮ってくださり写真をいただきました。感謝!

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長男の後ろ姿や試合の様子の写真もいただきました。
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初戦をなんとか切り抜ければ、トーナメントをいいとろまで上がれるのでは?と安易に考えていました。

この初戦の相手は他流派の黒帯。打倒極真で挑んでくるだけあって、相当な実力でした。

試合開始後すぐにわかったのが、体幹が素晴らしいということ。長男の攻撃がほぼほぼ効いていない。試合開始早々に、相手選手の、特に上段廻し蹴り数発で長男の姿勢がぐらりと崩されます。

息子も突きと蹴りのコンビネーションで畳み掛けるものの、前に前に圧をかけて迫ってくる相手選手。最後は突きの連打でラッシュをかけられ長男はたまらず膝をつきました。

無念の一本負けです。
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相手はその後も危なげなく勝ち上がり、この階級を制覇。見事に優勝しました。この選手、数々の大会で入賞を重ねている常連選手でした。

息子は終始圧倒され、何もさせてもらえなかったと口にし肩を落としていました。しかし、いい経験です。試合に出たからこそ痛感できたこと。強い相手だったからこそ教えられたというわけです。

まずもって、結果よりも、出場した勇気を讃えたいと思っていたら・・・なんと息子は試合直後に悔しい気持ちを振り払い、わざわざ2階の観客席にいた相手の選手とセコンドを探し、関係者全員に頭を下げて、対戦のお礼を伝えていたと後になって知りました。

試合の結果ではなく、出場した勇気でもなく、息子の人間的な成長に触れることができた大会となりました。親としては嬉しい限り。私としてもいい経験になりました。

勝って驕らず負けて腐らず

武士道精神ですね。

試合は通過点。

それ以上でも以下でもない。

まずは息子が小学生から継続して空手を続けていることが素晴らしいな、と。小学中学年の時は型の部で西日本大会優勝、熊本県内の大会でも連続で優勝を収めるなど自信をつけていた一方で、体が小さかった彼は、組手ではまったく成果を出さずにいた時期がありました。

高校生になった今、体格が2倍ほどになり、身体能力が上がったので、本人はイケるかも!と確信したのでしょう。今回の出場を決意したのです。

結果としては、まだまだウェイトトレーニングに励むべきだし、稽古の質も回数も見直すべきだとわかった形ですが、これからの活躍を見守りたいですね。

武道全般に言えることですが、空手道は競技がすべてではありません。その人の「人となり」であり、「振る舞い」であり、「生き方」であり、それらに通ずるものが空手の稽古、修練です。武道の修行は生涯続きます。願わくは、道場訓にあるように「生涯の修行を空手の道に通じ、極真の道を全う」してもらいたいところです。

「武」という漢字をめぐって

武術の「武」に、武士の「武」。

そして、武道の「武」。

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この漢字についてはずいぶん昔のことですが、「争わないこと」とか「戦わないこと」という矛盾しているようにも思える解釈が存在すると耳にしたことがあるんです。

今回、道場の旗、いわゆる道場旗を作ろうということになりましてね。レイアウト、デザイン、旗に記載する文言、威勢が感じられる、勢いのある漢字だとか、武道に関する格言的な言葉、例えば四字熟語などを探しては、ああでもないこうでもないと考えていてふとその話を思い出しました。

漢字からわかること

「武」は、「戈(ほこ)」に「止」と書きます。

もともと「止」は殷代の甲骨文字らしく、足の爪先のイメージらしい。そのため「歩くこと」を表していると考えられていて、「戈」は武器。つまり、「戈を背負って一歩前へ進む」の意。だから「出兵」と解釈される、と。

そしてもう一つの解釈。

一見矛盾してそうにも思える解釈。

記憶を辿りつつ少し調べてみると・・・

「武」の字の成り立ちには「戈(ほこ)を止める」、つまり「武器を使わない、争わない」という解釈もある。稽古によって鍛えられ真に心身が強くなれば、もはや争う必要はなく、むしろ他者に優しくなれる、と捉えるというもの。

なるほど、ありましたね。

真に心身が強くなればという前提付きですが、もはや争う必要はなく、むしろ他者に優しくなれる、と。これこれ!

深いなぁ〜。

そう感じたわけです、その昔。

ですから今日まで忘れずにおりました。

武道空手の真髄へ

東京オリンピックの際に内閣府がウェブサイトに掲載しているんですが、沖縄をルーツとする武道としての空手には「礼節を尊ぶ真髄」があります。

平和を愛し、礼節を重んじる「空手」の魅力 | 沖縄復帰50周年記念~これまでの歩みと今~ | 沖縄復帰50周年 | 内閣府

何を隠そう極真空手にも、この真髄が脈々と受け継がれてきた経緯があります。

しかし、近年までの格闘技ブームや、スポーツとしての競技化が進んだことで「伝統と精神性」が見落とされがちになっている気がします。

習い事として人気があることから、幼少期に空手を始める子供たちがとても多くなってますよね。それ自体は喜ばしいことですし、大いに歓迎すべきこと。

でも、子供たちを入門させる主たる目的が、とにかく大会に多く出させて試合に勝たせることだったり、試合に向けて気合いを入れるために髪の毛を異様でいびつな感じに剃り込んだり、金髪とか目立つカラーに染め上げてみたり。

中には空手着や、帯の刺繍の糸を独特な色にして目立たせる人がいたり。

えっ?!それの何が悪いの?と思われるかもしれませんが、格好や見た目で威圧感を感じる人っていますからね(子供や繊細な人は特に)。

本来は、空手の修練の成果を、技を繰り出すことによって競い合う試合が、虚勢を張って威嚇する場になってしまう恐れがある。そうなるともはや礼節などなくなってしまいます。

それからそれから・・・

地下格闘技ばりに、相手選手に対して罵詈雑言を浴びせたり。セコンドを含む観戦者の姿勢・態度に係るものですがね。保護者や観戦者には、タトゥーや入れ墨をわざと見せつける方もおられます。意図的じゃない人もいるとは思いますが、他者の目に入るということはそういうこと。これまた余計なプレッシャーを相手に与えかねません。

挙げ句の果てには、審判の判定に、選手のみならず、保護者、そして観戦者まで不満の表情を浮かべクレームを口にするケース。アピールすれば覆るかのような態度を見せる人も。

試合後に、勝った選手がガッツポーズを見せ、相手を見下す姿勢をとる場合もある。オリンピックの柔道の試合などで結構みるんですけど、違和感しかない。気持ちはわかるんですがね。結局、コントロールできるか否か、またそれによって相手選手や関係者に礼節をもって接することができるかということなんでしょう。

いずれにしてもこういった行為は、武道空手の精神、礼節を欠く行為です。極真空手のしっかりした組織であればこのような行為は厳重注意。道場内でも外でも、道場生や保護者、関係者まで広く注意を喚起しているはずです。

そして、「平和」の思想へ

先述の「武」という漢字の解釈に関連する記述が内閣府のウェブサイトにあります。

「空手に先手なし」や「人に打たれず、人打たず、事なきをもととするなり」など先人の金言に象徴される「平和の武」という認識は、流派を超えた共通理念となっており、沖縄空手にとって揺らぐことのない土台となっています。技法や技術だけでなく、礼節を尊ぶ「守礼の心」を学び、どこまでも自己鍛錬を追求する精神性こそが、世界中の人を惹き付ける空手の最大の魅力となっています。

これだと思うわけですよ。

「平和の武」、これです。

相手に勝つではなく己に克つための克己心の涵養。自己鍛錬が永遠のテーマであり目的なのです。

沖縄空手にルーツをもつ近代空手も、技法や技術の継承だけでなく、「守礼の心」をしっかりと伝承する必要がある。結局、空手の真髄とは平和の思想へと昇華させることができてこそ実体をもつものなのではないだろうか、そう考えています。

そうそう、道場旗の話でした。

ですから、いろいろ考えて最終的に決めたのは、安穏たる平和をも思い起こさせるような言葉。それでいて勢いや華やかさ、気高さといったものを感じることができるもの。

「龍翔鳳舞」(りゅうしょうほうぶ)

これにしました。

天に龍が翔びまわり、鳳凰が舞いおどる。

龍はもちろん想像上の動物ですが、古代から権力の象徴とされ、それが天に昇る様子は「成功」や「発展」を意味する、と。

また、聖徳をそなえた天子の兆しとして現れる孔雀に似た想像上の瑞鳥(ずいちょう)、それが鳳凰

龍と鳳凰が創り出す幻想的空間は、なんと平和が訪れることを示唆するという。

それだけではありません。

異なる能力や資質を持つ有能な人々が協力し、素晴らしい成果を生み出すことも意味するという。

なんて素敵なんでしょう。

道場旗の完成

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常設道場ではないので毎回無機質で簡素過ぎる部屋で稽古をしてますから、これを掲げるだけで少し雰囲気が変わります。

旗のデザインがごちゃごちゃし過ぎるといけないので鳳凰は入れませんでしたが、濃紺の背景に龍の透かしだけ入れてもらいました。中央にはワールド極真会館の観空マーク入りのロゴ。わざとロゴと四文字を少し重ねてもらって躍動感を少し意識してみました。

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我ながらなかなかの完成度。

ちなみに極真空手の道場訓には、以下の文言があります。

一. 吾々は生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うすること

他人と比較して感じる相対的な弱さや強さだけではない。競技で勝つ、負けるといった次元でもない。

それらを超越する境涯に達することが目標とさています。生涯を通して、武道空手としての極真空手を修練し続けることによって「真を極める」次元に到達することを願わんばかりです。

先週の稽古の記録

さてさてそれでは備忘録。

準備運動から基本稽古へ。その後、移動稽古と型の稽古に長めに取り組みました。ターゲットは太極その3裏と撃塞大。何度も何度も繰り返して、ミスがなくなるまで練習しました。

その後、キックミットを使ってのコンビネーション練習。構えた状態からの突きと蹴り(下段、中段、上段、後ろ廻し)の流れを確認しつつ適宜体移動しながら技の強弱、リズム、身体動作を反復して確認。それが終わったらビッグミットを使って1分✖️10ラウンドの息あげ。

その後、小休止を挟んで補強。

拳立てを60回、スクワットを100回、ジャンピングスクワットをスクワットの最終20回に入れ小休止をさらに挟んでスパーリング開始。1分✖️20ラウンド。

スパーリングでは前回に引き続き多種多様な技を出すことと、それに加えて今回はガンガン攻めてくる選手から圧をかけられても、簡単に下がらない体捌きを毎回意識させました。

そして小休止をとり、太極その3裏と撃塞大の型を再び復習。またノーミスになるまで繰り返した後、息を整えて中段突きで締めて終了。

3時間みっちり汗を流しました。

これから肌寒くなりますね。

稽古で汗をかいたら風邪を引きやすくなる季節。注意したいものです。

人生初のダブルヘッダー?!

野球ではなく・・・

そう、野球はしてないですから。観ることに関しては、大のソフトバンクファンである妻の影響で球場での野球観戦は好きなんですけど、社会人野球とかもやっていません。

2回行ったという話。

どこに?

ジムに。

ええ、そうです。

ジムに。

何度も行く人、まぁまぁ、そこそこいるかもしれませんけど。ストイックな筋トレマニアの方で、フィジークとか、種類はまったく違いますがウェイトリフティングとかやってる競技者の方とか。であれば、まぁ、何度も行く人いそうな感じ。わかります。何度も行く人いそう。

でも、一般人で一日にジムに複数回行く人って、相当時間を持て余してる方以外、あまりいない感じ、あんまり聞かない感じがするのですよ。

少なくとも私の周りでは、ですけど。

で、本日、2回行きました!

そう、ジムに!

いやぁ〜、これね、いいかも。

50過ぎると特にテストステロンが低下するって言うじゃないですか。テストステロンじゃなくてもホルモンのバランスが急激に崩れていくわけですよ。

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最近かなりそれを感じていまして。

たとえば、早めに寝ようとベッドに入ると、深夜前後に覚醒してしまう。朝方トイレに複数回行ってしまう。するとなぜか寝付けなくて、結局、朝方どーんよりして身体が重く感じる。

あるいは、日中どうもやる気が出なくって、そんな自分自身に、そして身の回りのことに、イラッとまではいかないんだけど、ネガティブな、んー、不快な、いや〜な感覚を抱きがち。

それから・・・

煩わしいことを避けて、あまり気を遣うことを避けて、毎日を生きていこうとする。まぁ、それ自体は年齢的なことを考えると、精神衛生上いいことなのかもしれないですけどね。

どうなんでしょう。とにかく加齢とともに、どうもなにか挑戦して、新しいことをやってみようとか、少し新しいことに手を出したとしても、気分が乗らない時期が結構長く続くわけです。若い時にはそんなになかったこと。兎にも角にも気分にムラがある感じなんです。

ウェイトトレーニング、筋トレがいい!

・・・らしいのです。筋トレ、プロテイン接種。とにかく習慣化がカギだと。やってるじゃないの。体にいいことやってたんだ。

筋トレを継続することでテストステロンの増加が見られるようになり、身体の調子とメンタルが安定してくる、と。そういう仕組みがあったんですね。探すと結構な話題になっている模様。

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極真空手をやっているとゴリゴリの筋トレマニアを相当数見かけますし、継続してやっていく上で最低限の筋力アップは欠かせません。ですから20代とかまではよくウェイトトレーニングやってました。30代半ば以降はお恥ずかしながら椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症が悪化し、手術もしたしで、ウェイトを握ろう、上げようという発想さえ浮かばない日々。もっぱら自重の拳立、アブローラー、スクワット、HIITトレーニング程度で済ませて、地球から感じる重力にちょこっと己の体重を加えた感じの負荷で満足しておりました。

ところがところが、50代に入った途端、まぁこれが先述のような体調不良というか、不安定さを感じ始めたわけです。よし!アンチエイジングには筋トレで対抗するぞ!と格安24時間ジムに入会。継続して、生活習慣にもなってますし、もっと頑張ればさらに効果上がるでしょ、と。でね、本日ダブルヘッダーでございます。

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早朝の出勤前に約1時間、ジムで汗を流しました。爽快です。まぁここまではいい。朝のトレーニングは体調と1日のリズムが整えられる感じで好きなんです。

そして夕方からの授業を終え、帰宅途中にジムへ。初の一日に2回目のトレーニングです。また約1時間ちょい。みっちりとはいえ、追い込み過ぎない程度に頑張りました。

いや、追い込み過ぎない程度に、ね・・・やったつもりでおりました。

結論: 50代以上は複数回ジムに行ってはいけない

心地よい汗と、全身の各部位で感じる筋肉の適度な疲労感。

いいじゃないですか。

スッキリした感覚でジムを出て、帰宅のために電車へ。

座席に座ろうとすると左膝が、ピキーン。

電気が走りました。

あれ?

まぁまぁ、落ち着いて。

気のせいだろうと、座ったままジム用バッグを膝の上に載せて、もう片方の手で通勤用のバックパックを膝上で移動させた途端、右肩の付け根が、ピキーン。

なになに?

これ?

なに?

針で刺されたかのような痛みです。

そして、降りる駅へ到着。座席を立とうとすると、左膝がまたもや、ピキーン!

やばい、これ怪我しちゃってるぞ、と。

しかしなにか怪我するようなことやったっけと、頭の中で、ジムに足を踏み入れてから出るまでのトレーニングメニューを早送りで思い出してみます。

いやいや、特段激しいことは絶対やってない。

ウェイトも軽めだし。

え?

追い込んだっけ?

自宅に向かって歩きながら頭がぐるぐる。

必死で原因を探そうとしても、な〜んにも思い当たらない。

な〜んにも。

どうしてしまったのか。

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帰宅する直前、あれ?

今痛いところはぜ〜んぶ古傷じゃない?

筋トレのダブルヘッダーで古傷が再発?

もう、最悪です。

ほんとに。

帰宅してシャワーを浴び、ロキソニン配合の湿布を貼りました。

「パパ、今日2回行ったんでしょう!ジム!すごいじゃん!頑張ったね!」

笑顔で話しかける娘に、うっすら力のない笑みを浮かべて、そそくさと自室へ。静かに腰も労わりながらベッドに横になるパパでした。なんかね、坐骨も少し痛いんだけど。

あ〜あ、やっちゃった・・・